愚鈍人のブログ - 2009年利根川の旅(刀水橋方面へ)
バック音楽に「ツァラトゥストラはかく語りき」をかけたいところだが、著作権の関係でそうもいかない。
私は暇な時にストレス解消のため、ここ20年くらいジョギングをしている。
走ると、疲れ果ててしまい嫌な事を忘れて,欲求不満が解消し,気持ちが良い。
走った後のビールがまた旨い。
今までは,
さきたま緑道というところをジョギングコースとしているのだが、さすがに何年も同じコースを走っているので飽きてしまって、最近、利根川沿いの道をたまに走る時がある。
家の近くに利根大堰というところがあって、武蔵大橋という橋が架かっている。
そこから川の上流に向かって走って目印となる目標地点となりそうな場所は次の橋である刀水橋となる。
しかし、利根大堰しかし、利根大堰から刀水橋まで片道・約11kmもあり、やたらと遠い。
往復するとハーフマラソンくらいの距離になってしまう。
私はあまり速く走れないのでゆっくり走って、往復3時間近くかかってしまう。
川沿いの道は人気が少なく、夜暗くなると不気味である。
前に殺人事件で死体が川に浮かんでいた事もある場所なので、暗い時間は走りたくない。
ここを走るときは早い時間にスタートしなくてはならない。
走っても走っても延々と川が続いていて果てしない。
利根大堰の近くに風車のある公園がある。
水資源開発公団があり鉄塔が建っている。
土手の上に上がると武蔵大橋が見える。
土手の上からの鉄塔の風景。
利根大関から刀水橋方面へ向かうが目的地ははるか彼方で刀水橋は何も見えない。
途中に、小さな島があった。
島の先に利根川から別れる小さな川の堰があった。
後、刀水橋まで3kmだ。
川の河川敷にいやに整備されたとこるがあると思ったら。ゴルフ場があった。
ゴルフ場の先にやっと、遠くに刀水橋が見えてきた。
刀水橋のふもとに到着。
刀水橋より群馬県側を撮影。
橋を渡れば群馬県太田市になる。
刀水橋より利根大堰へ向かう。
また、約11kの道を戻らねば。
遠いなあ。
川の反対側には一面ネギ畑が広がっている。
さらにネギ畑が。
有名な深谷のネギもここら(埼玉県妻沼)のネギが含まれる。
途中に変な車で運ばれるものが。
ボートかそれとも、まさかグライダーでは。
川の土手沿いの道はサイクリングコースになっており、車の乗り入れは禁止になっている。
少年サッカーの大会の会場になりそうな、広いグランドがあった。
太平洋側の海に出るまで約160Kmある。
武蔵大橋まではまだまだ遠い。
土手の右側に来た時通ってきた水門が小さく見えてきた。
利根大堰にたどり着いた時にはもう真っ暗だった。
水資源開発公団の鉄塔もこんなに暗くなっていた。。