CPU数/コア数/スレッド数(論理プロセッサ数)
《 初回公開:2020/01/11 , 最終更新:未 》
32bit版Windowsとか64bit版Windowsとか、cpuのビット数が大きくなると処理能力が向上するといわれているが、
CPUの性能を示すのはビット数だけではない。
- 【CPUの基本】図解でよくわかる「マルチコア / スレッド」の意味 | ちもろぐ
CPUは中に色々と入っている。で、実際に処理をする中央処理ユニットがいくつ搭載されているか、これが「コア数」になります。
もっともっと大雑把に言うと「CPUの殻の中にいくつCPUが入っているか?」ということです。 - CPUの「コア数」と「スレッド数」をご紹介 : AKIBAオーバークロックCafe
一方、スレッド数とは、OS上で認識されるCPUの「コア数」です。
現代のCPUでは、各CPUコアにおける処理の実行効率を高める目的で、1つのCPUコアを疑似的に複数のコアとして扱う「同時マルチスレッディング技術」を採用しています。
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しかし、同時マルチスレッディングは、あくまでCPUコアの実行効率を高めるための技術であり、演算ユニット自体が増加している訳ではありません。このため、OS上で同じ8コアと認識されている場合でも、同じ基本設計の「8コア8スレッドCPU」と「4コア8スレッドCPU」であれば、前者の方が高い同時処理能力を有することになります。 - Windows OSでサポートされている最大CPU数/コア数/スレッド数(論理プロセッサ数)は?:Tech TIPS - @IT
「スレッド」とは、1つのコア内で、同時に複数の命令列を実行するための機能。
見かけ上はマルチコアのように振る舞うが、実際には1コアのプロセッサ内でリソースを分け合って動作しているため、純粋なマルチコアシステムよりは性能はいくらか劣る。 - 「CPU」と「コア」「スレッド」との関係とは - パソコン用語解説
- マルチコア - Wikipedia
一つのCPUチップ(パッケージ)に複数のCPU(コア)を入れる事ができて、コア数はそれが何個入っているのかを示す。
スレッド数(論理プロセッサ数)とは一つのCPUコアが同時に何個の命令列(プログラム)を処理できるかを示す。
単純に考えるならコア数が多い方が性能が高く、同じコア数ならコア内のスレッド数が多い方が性能が高い。
でも他にも動作周波数の違いとかもあるし単純には言えないかな。