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グラフィックス(7)-Drawableによる描画
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グラフィックス(9)-描画領域のクリップ


グラフィックス(8)-Canvasの移動、拡大・縮小、回転、歪(傾き)とMatrixの操作


Canvasの移動、拡大縮小、回転、歪(傾き)

Canvasに描画する図形を、移動、拡大縮小、回転したり、歪(傾き)をもたせることができる。

translateメソッドを使うと、Canvasの座標を移動する事ができます。

rotateメソッドを使うと、Canvasの座標を回転する事ができます。

skewメソッドを使うと、Canvasの座標に歪(傾き)をもたせる事ができます。

scaleメソッドを使うと、Canvasの座標を拡大・縮小する事ができます。

各メソッドの書式は、以下のようになります。

  • void translate(float dx, float dy)
  • void rotate(float degrees)
  • final void rotate(float degrees, float px, float py)
  • void skew(float sx, float sy)
  • void scale(float sx, float sy)
  • final void scale(float sx, float sy, float px, float py)

以下に、プログラムの例を示す。

リスト1

このプログラムの、3~6行目のコメントのどれかひとつをはずして、プログラムを実行すると、以下のように画面が変化します。

 


translate(50, 50)
座標(50, 50)だけ移動

canvas.rotate(45)
45度回転

skew(-0.1f, 0.5f)
x軸を-0.1f, y軸を0.5f)傾きをつける

scale(1, 2)
y軸を2倍に伸張

 

CanvasのMatrixによる操作

Matrixの操作によるBitmap画像の加工では、 Matrixの操作してBitmapを画像の加工する例をとりあげました。 concatメソッドを使うと、Matrixを操作して、Canvasの移動、拡大縮小、回転や、歪(傾き)をもたせることもできます。 リスト1のプログラムは、Matrixを使って、以下のように書きかえることもできます。

リスト2

その他のCanvasのMatrixに関するメソッド

Canvasクラスには、他にもMatrixに関するメソッドがあります。

「Android Developers」のCanvasクラスのリファレンスより、以下に抜粋します。

  • final Matrix getMatrix()
    Return a new matrix with a copy of the canvas' current transformation matrix.
  • void getMatrix(Matrix ctm)
    Return, in ctm, the current transformation matrix.
  • void setMatrix(Matrix matrix)
    Completely replace the current matrix with the specified matrix.

参考URL

 

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