糖衣構文 - シンタックスシュガー(syntax sugar)

初回公開:
最終更新:2018/09/09

  • 糖衣構文 - Wikipedia

    糖衣構文(とういこうぶん)は、プログラミング言語において、読み書きのしやすさのために導入される構文であり、既に定義されている他の構文の(人間にとってより理解しやすい)書換えとして定義されるもののことである

  • シンタックスシュガー【syntax sugar】 - インテリジェンス辞書 - Seesaa Wiki(ウィキ)

    英語の syntactic sugar (シンタクティックシュガー、syntax sugar (シンタックスシュガー)とも)の訳語で、語源は英単語の sweet が、「甘い」の他に「扱いが楽」という意味をもつことから。

javaやC#,python等のイテレータは、for文に置き換える事でもともと定義されていたイテレータ構文より理解しやすいコードに置き換えて記述する事ができる。

糖衣の意味は、

要は、もともとの構文でも機能的には十分なのだが、厳密に記述すると苦~い - 長たらしくてこちゃごちゃしたもともとの構文にあま~い皮をかぶせて食べやすいコードで表現できるように、コンパイラ-がプログラマーの生産性をあげるために、特別サービスとしてサポートしてくれる構文という事かな。

そして、糖衣構文はコンパイル時に、コンパイラーがもともとの構文に自動的に置き換えてコンパイルしてくれるって事かな。
もしくはインタプリターが実行時に...

ま、一種のマクロみたいなものかな。

以下も参考に、

脱糖 - デジュガー(desugar)

糖衣構文の対義語にdesugars(desugar => de + sugar)という言葉がある。
「糖衣構文から元の構文に戻すこと」を意味する。

  • 糖衣構文 - Wikipedia

    逆に糖衣構文から元の構文に戻すことをdesugarとか脱糖という。
    糖衣構文の役割を考えると無駄な作業に思えるが、実際にどうなっているかを把握するためであるとか、場合によっては短く書けたり、また一般に柔軟性(自由度)は元の書き方のほうがすぐれる。
    脱糖したコードを把握しておくことが重要な一例として…

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