メモ帳のexeファイルの場所とWinSxSフォルダー

《 初回公開:2025/07/06 , 最終更新:未 》

メモ帳のexeファイルはどこに格納されているのだろうか調べてみた。

【 目次 】

メモ帳のexeファイルのありか

通常はC:\Windows\System32フォルダにあります。


windows11 メモ帳 場所 WinSxS

Windows 11 のメモ帳 (notepad.exe) は、通常、C:\Windows\System32?と?C:\Windows?の2つの場所に存在します。WinSxS (Windows Side by Side) フォルダーは、Windowsのシステムコンポーネントを格納する場所であり、メモ帳の実行ファイル自体はそこにはありません。?

詳細:

  • WinSxSとは: WinSxSフォルダーは、Windowsのコンポーネントやバージョンを管理するためのフォルダーです。?
  • メモ帳の場所: メモ帳の実行ファイル (notepad.exe) は、C:\Windows\System32 と C:\Windows にあります。?
  • WinSxSとメモ帳の関係: WinSxSフォルダーは、Windowsのシステムコンポーネントを管理するためのものであり、メモ帳の実行ファイル自体はそこにはありません。?
  • メモ帳の起動方法: メモ帳は、スタートメニューから「すべてのアプリ」を選択し、「メモ帳」を見つけることで起動できます。また、拡張子「.txt」のファイルをメモ帳に関連付けている場合は、そのファイルを開くことでも起動できます。

Windows 11 のメモ帳は、通常、スタートメニューの「すべてのアプリ」から「Windows アクセサリ」フォルダを開き、その中にあります。また、「Windowsキー + R」で「ファイル名を指定して実行」を開き、「notepad」と入力して開くこともできます。?

詳細な手順:

  1. スタートメニューから開く場合:
    • スタートボタンをクリックし、「すべてのアプリ」を選択します。
    • 「Windows アクセサリ」フォルダを探し、クリックします。
    • 「メモ帳」をクリックして開きます。
  2. ファイル名を指定して実行から開く場合:
    • 「Windowsキー + R」を同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。
    • 「notepad」と入力し、「OK」をクリックします。?

補足:

  • メモ帳は、Windowsのシステムツールとしてインストールされているため、通常はC:\Windows\System32フォルダにあります。
  • メモ帳を頻繁に使う場合は、タスクバーにピン留めしたり、デスクトップにショートカットを作成したりすると便利です。

参考

「WinSxS」ディレクトリ とは

「WinSxS」ディレクトリは絶対に触れてはいけない


WinSxS (Windows Side-by-Side) とは、Windowsのコンポーネントストアのことで、Windowsの機能や更新プログラムのインストール、アンインストールなど、システムのサービシングに関わるファイルを格納するディレクトリです。具体的には、C:\Windows\WinSxS に存在し、Windowsの動作に必要な様々なコンポーネントが格納されています。?

WinSxSの役割:

  • Windowsのカスタマイズと更新: Windowsの機能の有効化/無効化、Windowsバージョンの切り替え、更新プログラムのインストールなど、システムのカスタマイズや更新をサポートします。
  • 破損したファイルの回復: 破損または欠落したシステムファイルを回復する際に使用されます。

  • プログラムの実行: サイドバイサイドアセンブリと呼ばれる技術を使用して、プログラムが特定のバージョンのコンポーネントに依存して実行できるようにします。?

WinSxSの注意点:

  • 削除厳禁: WinSxSフォルダやその中のファイルを安易に削除すると、システムが不安定になったり、起動できなくなったりする可能性があります。?
  • 容量の増加: Windows Updateを繰り返すと、WinSxSフォルダのサイズが大きくなることがあります。?
  • クリーンアップ: 不要なファイルを削除してWinSxSフォルダをクリーンアップすることは可能ですが、慎重に行う必要があります。?

WinSxSの安全なクリーンアップ方法:

  • ストレージセンサー: Windows 10/11に搭載されているストレージセンサーを利用して、不要なファイルを削除できます。?
  • ディスククリーンアップツール: ディスククリーンアップツールを使用して、WinSxSフォルダ内の不要なファイルを削除できます。?

  • コマンドプロンプト: 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、特定のコマンドを使用してWinSxSフォルダをクリーンアップできます。?

  • StartComponentCleanupタスク: Windows Updateで更新されたコンポーネントの古いバージョンを自動的にアンインストールするタスクを実行できます。?

補足:

WinSxSフォルダは、Windowsの安定性と機能維持に不可欠なため、削除や変更は慎重に行う必要があります。必要に応じて、Microsoftの公式ドキュメントなどを参照し、安全な方法でクリーンアップを行うようにしてください。

参考

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