gmailのフィルタ機能は超便利

初回公開:
最終更新:2018/01/30

【 目次 】

gmail

gmailのフィルタ機能を使うと「受信メールを自動的に管理し、メールのラベル付け、アーカイブ、削除、スター付け、転送」を行うことができて超便利。

フィルタの「Gmail ヘルプ」は

フィルタの作成方法は

特定の条件にマッチするメールを転送するには

条件にマッチするメールを自動振り分けするには

Gmailのラベル機能って

OutlookやThunderbirdなどのメーラーソフトではフォルダを使ってメールの振り分け,整理をおこなう。

しかし、Gmailにはフォルダはない。
代わりにラベルを使ってメールの整理をおこなう。

ラベルがフォルダよりも便利な理由は

  • フォルダ - Gmail ヘルプ

    Gmail にフォルダはありません。 メールを効率よく整理できるよう、Gmail ではフォルダの代わりにラベルが用意されています。

ラベルの使い方


「自動振り分け」はプルダウンメニューからも設定できる。

いろいろなメニューに自動振り分けが

【図1】

自動振り分けメニュー1

【図2】

自動振り分けメニュー2

検索ボックス

gmailの検索条件は「Gmailページ上部の検索ボックス」を使って指定できる。

【図3】

検索ボックス

検索ボックスの右端にある黒い逆三角をクリックすると、
検索オプションが表示される。

【図4】

検索オプション

この検索オプションの入力欄に各種条件を指定すれば良い。

検索対象のメールを特定のフォルダー(ラベル)やゴミ箱の中のメールだけを対象にするには上図の赤丸で示した「検索」の横にある「すべてのメール」の右のプルダウン メニューをクリック。

【図5】

検索対象のメールの指定

検索条件式

検索オプションの入力欄は便利なのだが、より複雑な条件設定を指定するためには検索演算子を使った方が。
検索演算子を組み合わせた検索条件をここでは勝手に「検索条件式」と呼ぶことにする。

"google apps vault"のヘルプにも

ところで"google apps vault" とは

検索演算子によるフィルターの条件設定はとっても強力。

フィルタにワイルドカードを使うこともできる。

" "を使ってフレーズ検索もできるみたい。
フレーズ検索というのは

これらの条件式の一部はGoogle検索にも使う事ができる。

でも、この検索演算子を使った検索条件はどこに入力したらよいのだろう。
答えは図3の検索ボックス欄,もしくは図4の検索オプションの入力欄の「含む」欄に指定すれば良い。

検索条件式のサンプルを
これらの例はきちんと検証しているわけではないので、間違っていたらゴメン。

AND 条件 - 「xxx」を含みかつ「yyy」 を含む

条件をスペースで区切って

xxx yyy

OR演算子はあるのにAND条件だからといってAND演算子は無いみたいなので注意。

OR 条件 - 「xxx」 または 「yyy」 を含む

OR演算子を使って

xxx OR yyy

ORに小文字を使ってはダメみたい。

含まない - xxxを含みyyyを含まない

-記号を使って

xxx -yyy

グループ化

()内にキーワードをスペースで区切って記述するとAND条件となる。

xxx (yyy zzz)

{}内にキーワードをスペースで区切って記述するとOR条件となる。

xxx (yyy zzz)

「.」を含む場合に注意。

.を含む文字にとワイルドカードの*を一緒に使うには

メールアドレスなどの検索文字列に「.」を含む文字列にワイルドカード「*」を使うと検索が思うようにできない場合がある。
差出し人が「xxx.aaa@yyy.zzz」と「xxx.bbb@yyy.zzz」のメールアドレスを検索する場合、ワイルドカードを使って

xxx.*@yyy.zzz

とやるとダメ。
以下のように

from:"xxx."*@yyy.zzz

とするとうまくいくみたい。

日付による検索

Gmail で使用できる検索演算子 - Gmail ヘルプには日付に関する演算子もあって

日付を指定して

after:2018/1/1 または newer:2018/1/1 => 2018/1/1以降
before:2016/7/1 または newer:2016/7/1=> 2016/7/1以前(という事は2016/6/30からそれ以前)`

日(d)、月(m)、年(y)を指定して

older_than:3y => 三年前より古いメール
newer_than:2d => 二日前より新しいメール

検索条件式の例

メールの本文にキーワードABCを含むか、もしくは差出人のメールアドレスがxxx@example.comまたはyyy@co.jp.abb.com。

xxx from:(yyy@docomo.ne.jp OR zzz@gmail.com)

キーワード「xxx」を含みかつ差出人メールアドレスが「yyy@docomo.ne.jp」または「zzz@gmail.com」のメールを除外する。

-{xxx from:{yyy@docomo.ne.jp zzz@gmail.com}}

Google検索

gmailの検索だけでなく、GoogleのWeb検索についてもちょっと触れると

Google検索における複雑な検索条件の入力は

ページのトップへ戻る