Delphiは死なず - Delphi Community Edition

《 初回公開:2020/06/28 , 最終更新:未 》

かっては私のお気に入りの開発ツールだったBorlandのDelphi。

Delphiの母と呼ばれたアンダーソンヘジルスバークがマイクロソフトソフトに移ってからは、C#や.NETフレームワークに興味が移っていった。
ちなみにDelphiの父はBorlandの創設者フィリップカーンという事になると思う。

最近DLLの事を調べていて、そういえばDelphiならDLLがVC++より簡単に作れったけと思い出してみたら「Delphi Community Edition」が無償でダウンロード出来る事を知った。

いまさら、Delphiなんかという声も聞こえてきそうだが、C#の.NETフレームワークはランタイムが必要だったり.NETフレームワーク以外の言語との連携が取りづらいように思う。
そして、かってのBorland製品の使いやすさ,開発効率の良さを引き継いでいるいるだろうと思ってインストールしてみた。
(一年前くらいの事なのでもう内容的に古いかも)

【 目次 】

RAD Studio

総合開発環境は「Visual Studio IDE」ならぬ「RAD Studio」という名前になっていた。

RAD Studio ドキュメント

FireMonkey

ライブラリーはVCLとともにFireMonkeyというマルチプラットフォームのものが追加になっていた。

Delphi Community Edition

ダウンロード

インストール

使い方の紹介記事

その他

dcuファイル

プロジェクトをビルドするとexeファイルの作成されたデレクトリに拡張子.dcuのファイルも作成されている。

このdcuファイルって何だっけ

delphi 32bit 64bit 使い方

delphi インラインアセンブラ

C#ではインラインアセンブラはサポートされていないようだがdelphiでは健在みたい。
まあ、あまり使う事は無いが。

delphi ActiveXコンポーネント

古い技術ではあるが、まだまだWSHやExcelVBAなどで使う事ができるインプロセスOLEオードメーションとかアウトプロセスOLEオートメーションとか呼ばれるコンポーネントは魅力。
かってはVB6で簡単にActiveXコンポーネントを作ることができたが、VB6無きいまDelphiでVB6の代用に。

ちなみに、古い話だがDelphiはVBK(VisualBASICキラー)と呼ばれていた。
いろいろな点でDelphiはVB6の穴をうめてくれそう。

delphi .net framework

delphi c# dll

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