node.js事始め
初回公開:2018/09/09
最終更新:未
【 目次 】
node.js事始め
Node.jsはJavaScript言語を使って、PHPやPerl,JSP等のようなサーバーサイドのアプリケーションが開発できる。
これによりクライアントサイドとサーバーサイトで同じ言語で開発ができる。
また、Node.jsはlinuxやMacOS,Windowsで動作し各OSのスタンドアロンアプリケーション(デスクトップアプリケーション)の開発も可能である。
ライアン・ダールによって2009年に作成され、ダールを雇用しているJoyentの支援により成長している
C10K問題の解決につながる高速性能
C10K問題とは、従来のサーバーで発生していた問題で、サーバーへの接続台数が10,000台を超えると、表示が遅くなるという問題です。
もちろん、技術的に解決することが可能ですが、Node.jsのノンブロッキングI/Oという処理により、Node.jsを使用するだけでC10K問題を解決することができます。
Node.jsの大きな特徴である「非同期処理」を行うことである処理が完了する前に次の処理を行います。そうすることで1つのプロセスで多くの処理を捌くことができます。
公式ドキュメント
その他 - [Node.js] Node.js初心者がNode.jsに入門する際に参考にした情報
学習サイト
ダウンロード
install & 環境設定
NODE_PATH
「-g」オプションでインストールした場合、グローバル・インストールの場所にモジュールがダウンロードされますが、javascriptから利用する場合は、そのダウンロード場所にPATHが通っていなければ、モジュールを見つけることができず、
…
それを防ぐには、「NODE_PATH」という環境変数に、モジュールが置かれるパスを登録する必要があります。
node のrequire先pathを確認
「C:\Users\username\AppData\Roaming\npm\node_modules」を環境変数「NODE_PATH」としてセット
C:\home\username\rd\nodejs> npm bin -g C:\Users\username\AppData\Roaming\npm C:\home\username\rd\nodejs> npm root -g C:\Users\username\AppData\Roaming\npm\node_modules C:\home\username\rd\nodejs> npm bin C:\home\username\rd\nodejs\node_modules\.bin set NODE_PATH=C:\Users\username\AppData\Roaming\npm\node_modules
バージョンを確認
node -v
REPL
開始はnode
を引数無しで実行、終了は.quit
では無く.exit
。
C:\nodejs> node > .quit Invalid REPL keyword > .help .break Sometimes you get stuck, this gets you out .clear Alias for .break .editor Enter editor mode .exit Exit the repl .help Print this help message .load Load JS from a file into the REPL session .save Save all evaluated commands in this REPL session to a file > .exit C:\nodejs>
Nodeバージョンマネージャ
Node.jsのインストールにはバージョンマネージャを使う事もできる。
バージョンマネージャを使うと、さまざまなバージョンをNodeのバージョンを切り替えて使う事ができる。
バージョンマネージャにはいろいろと種類があって
NVM nodist n nave nodebrew どれがいいのかな?
- Node.js のバージョン管理ツール n を使ってみました
- [Node.js]Node.jsをnodistを使ってインストールしてみる
- Node.jsの管理をnvmからnodebrewに変更した時のメモ
NVM nodist n nave nodebrew 比較
nodebrewがいいというページ
でも、nodebrewは私の環境(windows)では使えないみたい。
NodistはWindows専用のバージョン管理ツールという事なのでこれがいいかな?
- Windows における Node.js バージョン管理マネージャの選択(nvm-windows, nodist 等) - clock-up-blog- WindowsのnodistはMACでいうところのnodebrewみたいなの - albatrosary's blog
- 【for Windows】Nodistを使ってNode.jsのインストール方法について
nコマンド
nvm と n の違い
nvmはユーザごとのローカル環境においてバージョン管理が行われる
nは全ユーザ共通の環境でバージョン管理が行われる
サーバーにnode.jsをインストールするにはnコマンドを利用するのが1番妥当な方法っぽい。
nvm はあくまで開発用の環境をセットアップするためのものなのでサーバー上に node.js をインストールするのには向いてません
...
ググってみると、node.js をサーバーにインストールするには以下の3パターンの方法がよく利用されている方法っぽいことが分かりました1.ソースからコンパルする
2.ビルド済みバイナリをダウンロードしてきて任意のディレクトリに配置
3.n コマンドを利用してインストール
...
n コマンドを利用したインストールが一番簡単そうだったので恐らく現時点ではこれが1番妥当な方法です
開発環境
Visual Studio Code(VSCode)
公式ページ
インストール
ドキュメント
- Documentation for Visual Studio Code
- Visual Studio Code (VS Code) Docsの日本語訳 | 非公式 - Visual Studio Code Docs
使い方
- 編集の基本 | 非公式 - Visual Studio Code Docs
- Visual Studio Codeの使い方、基本の「キ」 (1/6):特集:Visual Studio Code早分かりガイド - @IT
デバッグとLaunch.jsonの属性
まず簡単にNode.jsのデバッグを始めるには、launch.jsonに起動オプションやらを設定。
Pythonの開発
トラブル発生
拡張機能を入れたらエラーがでるようになった。
再インストールが必要らしい。
- VSCodeの拡張機能を修復目的で再インストールする時に気をつけた方がいいこと
windowsなんかだと <ユーザー名>/.vscode/extensions あたりに行くとわかりますがしっかり残ってます。
…
筆者はextensionsの中の該当拡張機能フォルダをまるごと削除し、再インストールを行うことで事なきを得ました。
再インストールしようと思ってアンインストールしたが、コントロールパネルのプログラムの機能にはVs codeの名前がみあたらない。
しかたがないので、ググッってみると
C:\Program Files\Microsoft VS Code\unins000.exe を実行
-
Visual Studio Code の64bit版がリリースされたので設定情報を紹介
C:\Program Files\Microsoft VS Code\unins000.exe を実行
設定ファイルを削除する場合は → C:\Users[ユーザー名]\AppData\Roaming\Code を削除
拡張機能を消す場合は → C:\Users[ユーザー名].vscode\extensions を削除 -
VS Code なんか不具合が出た場合の再インストール - tikyuu
1 コントロールパネルからVS Code削除。
2 %APPDATA%/Code フォルダ削除。
3 %USERPROFILE%/.vscode フォルダ削除。
4 再インストール
%APPDATA% ⇒ C:\ユーザー\ユーザー名\AppData
%USERPROFILE% ⇒ C:\ユーザー\ユーザー名
windowsの特殊フォルダーの対応表を参考に
C:\ユーザー\ユーザー名.vscode
C:\ユーザー\ユーザー名\AppData\Roaming\Code
以下より
VSCodeUserSetup-x64-1.26.1.exeをダウンロードし実行。
起動して見ると、前回メニューが日本語だったのが英語に変わっている。
vscode 日本語化
[Ctrl]+[Shift]+[P]でコマンドパレットを選択
「configure」を入力
Configure Language
locale.jsonのlocaleの項目をenからjaに修正,保存。
vscodeの再起動。
しかし、日本語で表示されない。
- 【VSCode】VSCodeの日本語化 - チャチャチャおもちゃの抹茶っちゃ
日本語拡張機能をインストールするので、左端の四角いマーク(Extension)をクリックする。そのあと、検索欄のところで「japanese」と検索しよう。一番上に出てくる「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」をクリックしてインストールする。
日本語拡張機能をインストールする必要があるらしい。
でも検索欄のところで「japanese」と入れても何もでてこない。
諦めて、翌日VSCodeを再起動してみると、勝手に「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」のインストールを即されて実行してみると日本語で表示された。
なんか、インストールした直後(直後といってもけっこう時間が経っていたのだけど)では検出されないらしい。
Visual Studio IDE
Visual StudioにはVSCodeの他にも無償のvisual studio expressもあったよなと思ってmicrosoftのサイトをみてみると、Visual Studio IDEというのが
いまはVisual Studio Communityが主流らしい。