進化しているコマンドプロンプト

《 初回公開:2019/11/09 , 最終更新:未 》

【 目次 】

最近はコマンドプロンプトをさわる事が少なくなったが、それでもたまに必要になる事がある。
久しぶりコマンドプロンプトをさわってみるといろいろと便利な機能が追加されている。

進化しているショートカットキー

コピペ

私が以前から望んでいた、
CTRL+C,CTRL+V,CTRL+X等のテキストのカットアンドペーズトの機能ができるようになっていた。

カーソルの移動

私が欲しかったカーソルの移動等のショートカットをあげると

[Esc]⇒ 入力行をキャンセル
[Ctrl]+[Home]⇒ カーソル位置より行頭までを削除
[Ctrl]+[End]⇒ カーソル位置より行末までを削除

その他

他にも

[Tab]⇒ ファイル名の補完
[F7]⇒ コマンド履歴をウィンドウより選択

表示桁

従来のコンソールウィンドウが80桁x25行固定だったのだがウィンドウの大きさを変更できるようになっていた。
ショートカットキーによりカーソルの移動が便利になっている。

復習 コマンドプロンプト

コマンドプロンプトの起動オプション

いまさらだが、覚えておきたい起動オプションは

/k ⇒ 新しいコマンドプロンプトを起動して常駐する。(コマンドを実行してから、CMDプロンプトに戻る)
/c ⇒ コマンドプロンプトのもとでコンソールアプリを実行した後終了する。

コマンドプロンプトコマンド一覧

個人的に気になるコマンド

where

unixではwhichやwhereis等のコマンドが存在して重宝するのだが、

コマンドプロンプトには同様な目的のwhereというコマンドがあって

findstr

unixのgrepというフィルタ系のコマンド,コマンドプロンプトではfindstrがこれに相当するのかな

文字列検索
unixのコマンドのgrepに相当するコマンド

使用例

dir c:\ | findstr w

ちなみにWindows版のgrepを使った場合は

dir c:\ | grep w

コマンドリファレンス

findstr 使い方

文字化けしたら

もし、コマンドプロンプトで文字化けが起きたなら、nkfやiconv等のunixの文字コード変換ツールもWindows版を使うと便利。

nkf windows

type xxx.txt | nkf32

他には

コマンドプロンプトの歴史

従来はコマンドプロンプトはDOS窓とか呼ばれていたのだが。

cmd.exeとcommand.comの関係

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